● 平成5年度 ● 喜多川歌麿「姿見七人化粧 おきた対鏡」 ● 6回刷り ● プリントゴッコで年賀状を作り始め2枚目のものです。 江戸、難波屋のお北が、整った自分の顔を無心に見入る姿を描いています。 ● 前年の「神奈川沖浪裏」とこの「姿見七人化粧」の2枚だけはトレースではなく直描きですから、 出来るだけ現物に近づけるための努力は、自分で言うのもおかしいですが涙ぐましいものがありました。 見る人に違和感がなければ頑張った甲斐があるというものです。