● 平成24年度
 ● 初代歌川豊国「雪見八景 夕照」
 ● 6回刷り
 ● 本年12月、プリントゴッコの消耗品の販売が終了し、一時代を築いた画期的な
   商品はその歴史を閉じます。
   2007年の値上げ前に買いだめした消耗品がいよいよ残り少なくなってきました。
   そのため今回の作品、版数を減らそうと橋欄干の色を1色に。「夕照」の意味は
   2色に刷り分けられた欄干にこそあると思うのですが・・・。
   以前のように意味のない無駄な版を作るわけにはいきません。不本意ですが、
   一年でもこのコーナーを延命させるための措置です。
 ● 着物の部分ですが、青いインク(紺青を混ぜました)は油分が多いのでしょうか、
   のりが悪く、ギトギトと非常に汚い仕上がりになってしまいました。